来春 ポレポレ東中野ほか全国順次公開/2月1日(土)より[沖縄]桜坂劇場にて先行公開
監督 平良いずみ
語り 津嘉山正種 プロデューサー 山里孫存・末吉教彦
音楽 巻く音/jujumo 撮影/編集 大城茂昭 協力 珊瑚舎スコーレ
  製作 沖縄テレビ放送 配給 太秦
【2020/日本/DCP/カラー/106分】
©沖縄テレビ放送
映倫
沖縄テレビ放送 開局60周年記念作品

解説

そんな沖縄に、ひとりの少女がやってきた。北国・能登半島で生まれ育った、坂本菜の花さん、15歳。彼女が通うのは、フリースクール・珊瑚舎スコーレ。既存の教育の枠に捉われない個性的な教育と、お年寄りも共に学ぶユニークな学校だ。70年あまり前の戦争で学校に通えなかったお年寄りとの交流を通して彼女は、沖縄ではいまなお戦争が続いていることを肌で感じとっていく。次々に起こる基地から派生する事件や事故。それとは対照的に流れる学校での穏やかな時間。こうした日々を、彼女は故郷の新聞コラム「菜の花の沖縄日記」(北陸中日新聞)に書き続けた。「おじぃ なぜ明るいの?」。疑問から始まった日記は、菜の花さんが自分の目で見て感じることを大切に、自分にできることは何かを考え続けた旅物語だった。少女がみた沖縄の素顔とは    。

監督コメント

沖縄では、米軍基地周辺で子どもの命を脅かすことが頻発している。 もし、自分の子どもや孫が通う学校に、重さ8キロもあるヘリの窓が落ちてきたら…。 想像してほしいと、菜の花さんは懸命に言葉を紡ぎ続けた。 その澄み切った彼女の姿と言葉は、分断が進む時代にあって“希望”そのもの。 映画で描いているのは、ひとりの少女の小さな小さな声―。 でも、その声が、県境を、国境を越えて、きっと誰かの心に届く。 そう、信じています。

スタッフ

  • 監督
    平良いずみ
    (たいら・いずみ)

    1977年生まれ。琉球大学社会学を専攻。99年沖縄テレビ入社。2006年に初のドキュメンタリー番組「過疎の村に響く子守歌」を制作、その後、医療・福祉・移民・原発・基地問題など一貫性のないテーマでドキュメンタリーを制作。共通するのは、主人公が社会や人のために闘う人!ということのみ。「OTV live News it!」のキャスターを務める。主なディレクター作品に「ヘリコプターを私にください」(09・FNSドキュメンタリー大賞 特別賞)、「どこへ行く、島の救急ヘリ~続・ヘリコプターを私にください~」(11・日本民間放送連盟賞 優秀賞/ギャラクシー賞 奨励賞)、「シリーズ 復帰を知る」(13・ギャラクシー賞 報道活動部門 優秀賞)、「おなじ空の下で」(13・ギャラクシー賞 奨励賞)「沈黙を破る時~米軍機墜落の恐怖、今なお」(13・ギャラクシー賞 奨励賞/報道活動部門 奨励賞/ FNSドキュメンタリー大賞 特別賞)、「まちかんてぃ~明美ばあちゃんの涙と笑いの学園奮闘記」(15・日本民間放送連盟賞 優秀賞)

  • カメラマン
    大城茂昭
    (おおしろ・しげあき)

    沖縄県豊見城市生まれ。1998年から沖縄テレビ報道部カメラマンとして報道現場に立ち、取材を担当沖縄の今を捉えてきた。これまで関わった作品に「民教協スペシャル 戦争を笑え 命の御祝事さびら!沖縄・伝説の芸人 ブーテン」(06・放送文化基金賞 ドキュメンタリー番組賞)、「おなじ空の下で」(13・ギャラクシー賞奨励賞)、「沈黙を破る時~米軍機墜落の恐怖、今なお」(13・ギャラクシー賞奨励賞/報道活動部門 奨励賞/FNSドキュメンタリー大賞 特別賞)がある。

  • プロデューサー
    山里孫存
    (やまざと・まごあり)

    1964年生まれ。琉球大学社会学科でマスコミを専攻。学生時代は、琉大映画研究会で8ミリ映画製作に明け暮れた。1989年、沖縄テレビ入社。以後、バラエティーや音楽・情報番組などの企画・演出を手がけ、数多くの若者向け路線の番組を制作する。2002年3月に報道部に異動。「沖縄戦」に関する取材を始め、沖縄戦から60年という節目に、米軍が撮影したフィルムの検証と調査を続け「むかし むかし この島で」を制作し多くの賞を受賞。その後、制作部へと再び異動。10年、日本映画史上初の快挙となる、中学生映画監督を追いかけたドキュメンタリー「カントクは中学生」を手掛け「ギャラクシー賞・選奨」を受賞。18年から全国公開されているドキュメンタリー映画『岡本太郎の沖縄』には、構成とプロデュースで参加している。

劇場情報

6月21日(日)~23日(火)
3日間限定配信!
HAKO座

※上映劇場が変更となる場合がありますので、
鑑賞の前に必ず各劇場にご確認ください。

2020年6月19日現在
地域 劇場 電話番号 公開日
沖縄 桜坂劇場 098-860-9555 上映終了
東京 ポレポレ東中野 03-3371-0088 ※再上映決定※
石川 シネモンド 076-220-5007 2020年8月8日(土)
神奈川 シネマ・ジャック&ベティ 045-243-9800 ※順次公開※
神奈川 あつぎのえいがかんkiki 046-240-0600 ※順次公開※
北海道 シアターキノ 011-231-9355 2020年7月11日(土)~
岩手 盛岡ルミエール 019-625-7117 2020年7月17日(金)~
新潟 シネ・ウインド 025-243-5530 2020年7月4日(土)~
三重 進富座 0596-28-2875 2020年8月15日(土)~
愛知 名古屋シネマテーク 052-733-3959 2020年7月18日(土)
京都 京都シネマ 075-353-4723 2020年7月24日(金)~
大阪 第七藝術劇場 06-6302-2073 2020年7月25日(土)~
兵庫 元町映画館 078-366-2636 ※順次公開※
岡山 シネマクレール 086-231-0019 ※順次公開※
広島 横川シネマ 082-231-1001 ※順次公開※
石垣 ゆいロードシアター 0980-83-3150 ※上映終了※
宮古島 よしもと南の島パニパニシネマ 0980-75—3215 ※上映終了※

映画『ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記』